ファイナンシャルプランナー(以下FP)3級に、独学で一発合格した勉強法を紹介します。

受験するか迷っている…

どうやって勉強したら良いのか分からない…
このような悩みを抱えている人の参考になれば幸いです。
私は、2ヶ月程前にFPの資格取得を宣言しました!
そして、2019年5月26日に3級FP技能検定を受講してきました。

少しミスもありましたが、学科・実技ともに8割程度の点数は取れ、無事合格することができました!
直近の2019年1月の試験結果では、合格率が73.5%です。
その他の試験結果を見ても、ほとんどが70%程度なので妥当な数字だと思います。
※日本FP協会実施の試験データを参考
3級は特に受験資格が必要ないので、この合格率は高い方ではないでしょうか。
結論から言うと、FP3級であれば独学で合格することが十分可能です。
通信講座もありますが、3級であれば必要ありません!
ファイナンシャルプランナーって、どんな資格?
以前の記事でも書いてますが、一応FPの説明をしておきます。
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。
ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。
これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。
※日本FP協会より引用
上の説明を読むだけでは、少し難しく感じる人もいるかもしれません。
しかし、ファイナンシャル・プランニングは誰でも行っているものです。
簡単に言うと、何かを買うため・目標を達成するために「このくらいの期間でいくら貯めよう」という計画を立てることです。
FP資格は、大きく分けると3つに分かれます。
- CFP®︎資格(上級資格)
- AFP資格
- FP技能士(1〜3級)

今回、私が試験を受けたのは左下の「3級FP技能検定」というものです。
FP資格を取る上で、まず最初に受けなければならない試験です。
これに受からない限り、上の資格を受験することができません。
実践した勉強方法について
購入したテキストについて
最低限テキストが一冊は必要なので、こちらを購入しました。
他のテキストと比べていませんが、可もなく不可もなくという印象です。
気になる点は、赤字を赤いシートで隠すとイマイチどこが隠れているのか分かりづらいところでしょうか…
同シリーズの問題集もありますが、私は購入していません。
過去三年分の過去問と解答は日本FP協会のHPで見れるので、問題集代わりに直近2回分の過去問を解きました。
模範解答はあくまで「解答のみ」なので、解説が欲しい人は問題集を購入した方が良いと思います。
具体的な勉強方法としては、まず過去問を解き、間違った問題や曖昧な問題をテキストから探し出して理解していきました。
オンライン学習サービスの利用
そして、テキスト以外に【オンスク.JP】 というオンライン学習サービスを1ヶ月だけ利用しました。
利用プランによって使えるコンテンツが若干変わりますが、一番安い「ウケホーダイ・ライト」で十分です。
通信講座を受けるより遥かに安いですし、1ヶ月単位で利用できるので必要最低限の利用で済みます。
私の利用方法としては、勉強する気分にならない時に苦手分野の講義視聴を行い、スキマ時間で問題演習を少しずつ解いていきました。
講義内に実技対策の動画もあったのが地味に嬉しかった。
実技試験対策
過去問を見ると分かりますが、実技試験に関しては頻出問題があります。
- キャッシュフロー表
- バランスシート
- 資金計画を立てる際の6つの係数
- 遺族給付に関して
- 経済用語
- NISAとつみたてNISAの違い
- 株式の投資指標に関する計算
- 建ぺい率、容積率の計算
- 支払われる保険金・給付金の計算
- 法定相続分の組み合わせ
- 保険契約と課税関係
この辺りを把握しておけば、合格ラインである6割以上は取れるはずです。
まとめ
私はお金に対する勉強の一つの形として、FP技能検定を受講しました。
実際に受験してみて思ったのは、合格・不合格よりFPの知識を学べて良かったということです。
日常生活で必要な知識が数多くあり、知らないままでは損をすることもあったはず。
私と同じ会場で受験された人達にも、恐らく主婦であろう人達が多くいました。
家計を管理することが多い主婦の人達には、勉強して損は無い分野だと思います。
一家に一人FPが居ると、かなり助かりますよ!
旦那さんも資格取得をして詳しくなれば、奥さんに頼られるかも?
私も資格取得だけに終わらず、学んだ知識を家庭とブログで還元していきます!
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