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東大院生が開発!頭のいい説明は型で決まる

「説明力は、万人に求められるスキル」です。

 

仕事や学校、家族や友達との会話など、誰にでも説明する機会が多くあります。

私は病院に勤めているので、子供〜高齢者まで幅広い年代と関わることがあります。 

 

しかし、伝わらない知識やスキルは「ない」に等しいものです。

 

 

でも、あまり知らない人にわかりやすく説明できることは、とても貴重なスキルです。

インターネットで調べれば何でも出てくる情報社会では「難しい内容をわかりやすく伝えること」が求められます。

 

 

わかりやすく説明するにはどうしたら良いのか?

という疑問を解決してくれるのが、この「頭のいい説明は型で決まる」です!

 

 

  

 

 

 

 

わかりやすい説明とは? 

わかりやすい説明をするには、まず「わかる」とはどういう事なのかを理解する必要があります。

 

わかる(理解する)とは、

「自分がすでにもっている知識と、新しい知識とが繋がること」

 

ここで重要なのは、すでに持っている知識と繋げるということ。

ただ新しい知識を教えるだけでは無く、わかりやすい説明にはこの視点が重要です。

 

相手がどのような情報を持っているのか?事前に把握しておく必要があります。

ブログやマーケティングなどで重要な「ターゲットを決める」ことと同様です。

 

 

 

  

IKPOLET(イクポレット)法とは?

わかってもらう説明の黄金フォーマットが、IKPOLET(イクポレット)法です。

IKPOLETとは、7つのステップの頭文字を繋げたものです。

  1. 興味をひく(Interest)
  2. 聴き手のもっている知識や認識にアクセスする(Knowledge)
  3. 目的を示す( Purpose)
  4. 大枠を見せる( Outline)
  5. つなげる( Link)
  6. 具体化、事例、証拠を示す(Embodiment、Example、Evidence)
  7. 転移(Transfer)

 

 

以上の7つのステップを行うことで、わかりやすい説明ができます。

全て重要ですが、特に重要なのは「1.興味をひく」「7.転移」だと思います。

 

興味をひくことができないと、説明を聞いてすら貰えません。

 

最終的に転移が起きなければ、しっかり伝わったとは言えないでしょう。

 

まずはこの二つを意識するだけでも、わかりやすい説明に繋がると思います。

 

 

  

 

説明の最終形は「できる」こと

「わからない」から「わかる」にすることは重要です。

でも、その先の「わかる」から「(説明)できる」ことが、説明の最終的なゴールではないでしょうか?

 

そして、それを踏まえて「できる」ことを事前に説明しておくと、より理解しやすく行動に起こしやすくなります。

 

 

   

 

最後に

冒頭の繰り返しになりますが「説明力は、万人に求められるスキル」です。

仕事やプライベートなど説明する機会があるはずなので、確実に身に付けておきたいスキルです。

 

この本を読むことで、

 

なぜ、自分の説明は伝わらないのか?

 

なぜ、あの人の説明はわかりやすいのか?

 

そういったことが感覚ではなく、理論的にわかります。

そして、自分もわかりやすい説明をすることができるようになります。

 

説明する内容はいくらでも手に入りますが、どう説明するのか?わかりやすく説明できるのか?が重要です。

 

このブログも「誰でもできる」と謳っているので、誰にでもわかりやすい説明ができるように生かしていきたいと思います!

 

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