テレビ出演も良くされている経済アナリストの森永卓郎さんの記事です。
この記事をみると、
厚生労働省が出している「賃金構造基本統計調査」の生涯年収は平均2億8千531万円だそうです。
かつては大卒生涯年収は3億円と言われていたので、1千500万円程少なくなっています。
しかし、森永さんはこの生涯年収の金額が間違っていると否定されています。
この一般的に使われている生涯年収ランキングというのは、いい時代に会社に入って、若い時代にボンボン昇給していまがある人の統計である。森永は「いまの22歳は生涯年収がそこまでいかないだろう」と指摘する。
私が勤めている医療業界でも実際に保険点数は下がる一方で、年々増える医療費のことを考えると今の日本の保険のシステムでは給料が上がることはほとんど考えられません…
これから就職しようと思っている学生たちは、生涯年収を一つの指標にするのならば、よかった時代の昔の人たちの生涯年収ではなくて、「これから定年まで勤めたらいくらもらえるのか」というものを調べなくてはいけないと主張する。
森永さんが実際にその計算方法で計算したところ、全産業の大卒男子平均は2億4千201万円だそうです。
厚生労働省の出している金額と比べると、約4千万円下がります。
正直、この金額の差は無視できない金額ですよね…
実際に貰う金額より多く考えている
と困ることがあると思いますので、この森永さんの出している2億4千201万円という金額を基準に考えていた方が良いと思います。
そして、この記事では生涯年収だけでなく、年収についても触れられています。
衝撃的だったのは、通常使われている生涯年収のデータで見ると、大卒のサラリーマンは50歳代になると平均年収が1千万円を超える。
森永の推定によると定年まで働くなかで大卒男子の年収は最高でも700万円代にとどまるという。
今の高齢者の方々と同じ生活をしようと思うと早い段階から副業などで収入を増やし、節約をして支出を減らす必要があると思います。
そして、今後は年金額が減額されるとも言われています…
これまた森永さんの記事ですが、4割カットされるとかなり厳しいことを覚悟しておかないといけません。
金額が大きいだけにすぐにどうにかなる金額では無いので、将来自分が困らないためにも早めの行動をおすすめします!
コメント
日本はオワコンや…
だいぶ前からもう詰んでいますからね…
自分で自分の周りだけでも守るように行動するしかありません。
本当にその通りです。
本当にその通りです。
あとは日本円以外の資産を持っておくことですね。
日本がどうなるか分からない以上、日本円の資産だけあってもほとんど無価値になる可能性があります。
あとは日本円以外の資産を持っておくことですね。
日本がどうなるか分からない以上、日本円の資産だけあってもほとんど無価値になる可能性があります。
いつインフレ起こるかわかりませんからねぇ
ジンバブエのように物価が数百万倍になると本当に終わりです。
いつかのドイツもそうでしたねwww
ですね!
https://all-financial-knowledge.com/category4/en213.html